捨てられママのはずが、御曹司の溺愛包囲で娶られました
「そうだね」
その後、瑠偉と二人でお風呂に入り一緒にベッドに入る。
「パパかえってくる?」
「うん、もちろん。瑠偉が起きた時にはいるよ」
私の答えに瑠偉はホッとしたように、スッと眠りについた。
そんな瑠偉の頭を撫でた後、私はそっとベッドから出るとリビングへ戻る。
ぼんやりとテレビを見ていた私だったが、二十二時を回ったことに気づく。
そんな時、玄関が開く音がして、私はパタパタと廊下を走っていた。
「おかえりなさい」
そんな私を見て祥吾さんは驚いたように目を見開いた。
「まだ起きていたのか?」
それは私を心配している瞳で、やっぱりこの人を信じたい。そう思ったときにフワリと知らない甘い女性ものの香水の香りがすることに気づく。