あの夜身ごもったら、赤ちゃんごと御曹司に溺愛されています
小児科病棟にはいると付き添いの看護師から、病棟看護師へと交代する。
「大部屋が空いてなくて個室になってしまうんですが、よろしいですか?」
正直個室は経済的に厳しい。
だけどそんなこと言ってられない。
「はい大丈夫です」
そう答えたのはわたしではなく悠一さんだった。
わたしは驚いて彼を見た。
なんで彼が?
だが返事を聞いた看護師が個室を案内するので何も言い返せなかった。
柊一は処置をしてもらい、少し安定してきた。
「今日は大変だったですね。お母さんも少し休んでください。あと何かあればナースコールで呼んでください」
そう言って看護師は部屋を出た。
私は持っていた手荷物を引き出しに入れた。
そうだ。祖父母にも連絡しなきゃ。きっと寝ずに連絡を待っているだろう。
「あの、祖父母に連絡してきます。それと……本当に私だけで大丈夫なので、ありがとうございました」
深々と頭を下げた。
だが帰ってきた言葉は
「君に子供がいたなんて知らなかった」
だった。
これ以上、柊一のことを聞かれたくなかった私は、彼の言葉をスルーし、祖父母に連絡するためへ部屋を出ようとしたその時だった。
「もしかして……この子の父親って……俺なのか?」
彼の問いかけに私の足が止まる。
「大部屋が空いてなくて個室になってしまうんですが、よろしいですか?」
正直個室は経済的に厳しい。
だけどそんなこと言ってられない。
「はい大丈夫です」
そう答えたのはわたしではなく悠一さんだった。
わたしは驚いて彼を見た。
なんで彼が?
だが返事を聞いた看護師が個室を案内するので何も言い返せなかった。
柊一は処置をしてもらい、少し安定してきた。
「今日は大変だったですね。お母さんも少し休んでください。あと何かあればナースコールで呼んでください」
そう言って看護師は部屋を出た。
私は持っていた手荷物を引き出しに入れた。
そうだ。祖父母にも連絡しなきゃ。きっと寝ずに連絡を待っているだろう。
「あの、祖父母に連絡してきます。それと……本当に私だけで大丈夫なので、ありがとうございました」
深々と頭を下げた。
だが帰ってきた言葉は
「君に子供がいたなんて知らなかった」
だった。
これ以上、柊一のことを聞かれたくなかった私は、彼の言葉をスルーし、祖父母に連絡するためへ部屋を出ようとしたその時だった。
「もしかして……この子の父親って……俺なのか?」
彼の問いかけに私の足が止まる。