【完結】悪魔な御曹司に心も身体も溶かされました。
「俺も、莉沙の全てに溶かされてるよ。……特に莉沙の゙身体゙にな?」
「ちょっと、もう……光星さんったら……」
そうやって恥ずかし気もなくさらっとそう言う光星だけど、またそこも魅力なのかもしれない。
「俺、本当は莉沙に再会したあの日。嬉しかったんだ」
「……え?」
光星さんはわたしの方を見て、そう話してくれた。
「本当のことを言うと、初めて会ったあの日、莉沙のことを見て一目惚れした」
「ええっ……?」
一目惚れ……? そうだったんだ……。
「こんなことは初めてだった。一瞬で恋に落ちたんだから。……運命だと思った」
「運命……?」
「そう。……だから会社で再会したあの日、莉沙を俺のものにしたくなった。 だからあの日の夜、莉沙を抱いた」
そんな風に思ってくれていたことを知って、嬉しかった。確かに初めて抱かれたあの日、今まで感じたことのないくらい刺激的で、濃密で、濃厚な夜だった。……気持ちだって、彼に抱かれて高ぶっていた。