風になびく君の髪






「よし、じゃあひまわりに手紙を書こう」


「は?」



湯山は俺の肩に手をポンっと置いて言う



「手紙?」


「そう!花もいいけど手紙が1番言葉に重みが伝わってくるんだよ
どうせなら2つとも渡しちゃえ」


湯山が珍しく真面目なことを言う


手紙かー


そういや誰にも書いたことないな


「今日って何時に帰る?」


湯山は目を輝かせながら俺に聞く



「わかんないけど夕方くらいに帰るよ」


「おっけー!じゃあその後あたしも手伝うから手紙書こう!」


「て、手伝うってなんだよ!」


「助言だよ、
しずくと北谷も呼ぶからさ」


「んーーまあ別にいいけどなー」


やっぱみんなには話した方がいいよなー


このまま気まずい空気になるわけにもいかないしな


そしてしばらくして


「じゃあまた夕方に会おう」


湯山は俺に手を振って駅に向かっていく


みんなそれぞれ色々と考えてくれてんだな


手紙も花を贈るのもめちゃくちゃいい方法だと思うからそうしよう




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