風になびく君の髪
緊張しながらも俺は水瀬と肩を並べて歩く
「この時期に綺麗に咲く花がいっぱい並んでるでしょ」
「うん、なんかこの前来た時よりも鮮やかになってる気がする」
花を見てる水瀬はウキウキしている
俺はそれについて行くように会話を繋げる
「前は咲いてなかったと思うけどこれアジサイ」
「見た事あるな」
「でしょ!あっちにはマリーゴールド!」
「むーぎわーらのーって感じだな!」
「あー!あっちに薔薇が咲いてる!!」
「聞いてねーな」
相変わらず花を見てテンション上がりまくりの水瀬を俺は微笑ましく見守る
写真を取り続けた頃に水瀬は
「そういえば雛さんから夕方くらいから光井君のお手伝いするってLINE来てたんだけど
何がするの?」
「ああ、ひまわりに手紙書くように言われたんだ
水瀬と同じく湯山も色々と考えてくれてるみたいでさ
俺も嬉しくなっちゃうよ」
「そうだね、みんなひまわりさんも光井君も大事に思ってるから」
水瀬からそう言われると
改めて俺はみんなに支えられてると思える
ひまわりがいつもみんなに助けて貰ってるって言ってる気持ちがわかる気がした