癒しの君と炎の王 2~炎の王は癒しの娘をさらに溺愛中~
一旦、花束をテーブルに置くと、ロエルは、突然ソフィアを横抱きにした。

「きゃっ。」

と、驚いたソフィアから声が漏れたが、すぐにソフィアはロエルの首に手を回し、大人しく運ばれた。

ロエルは、ソフィアを寝台に座らせると、ゆっくりとソフィアのガウンを脱がせた。それからソフィアを優しく押し倒すと、ロエルはソフィアの上に跨がり、ソフィアを真剣な眼差しで見つめながら、

「今夜は、ソフィアが、待ってと言っても待たないし、やめてと言ってもやめない。でも、本当に嫌なときは、思いっきり抵抗してくれ。そしたら、やめるから。」

と言った。

ソフィアもロエルの瞳を見つめながら、

「分かったわ。」

と答え、速まる鼓動を抑えながら、覚悟を決めた。
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