癒しの君と炎の王 2~炎の王は癒しの娘をさらに溺愛中~
真夜中が近づくにつれ、西の魔女の城は慌ただしくなってきた。
先程の部屋のテーブルには、リンデルから腹ごしらえをしておくよう勧められた軽食が並べられていた。
そのテーブルを囲み、ロエルはリンデルと何やら話し込んでいた。
ハリスはファイアウォール城に、今晩は城には帰らず再び風の国に行くという連絡を、フクロウを借りて知らせる為に、手紙を書いていた。シルバーは、何とか呪いを発動させない為のヒントになることはないかと、先程のリンデルの分厚い本を読ませてもらっていた。
一方ソフィアは、少し仮眠を取るよう言われていたが、眠ることが出来ず、止まり木に止まっている伝書用のフクロウの頭や羽を撫でていた。
リンデルが、
「北の魔女の話では、水の国は魔物を認めていないからな。魔物を確認するだけとは思えない。警戒を怠らぬよう…。」
と、注意すると、
「分かっています。気をつけます。」
と、ロエルが答えた。それからリンデルは懐中時計を確認すると、
「そろそろ行くか。」
と、皆に声をかけた。
先程の部屋のテーブルには、リンデルから腹ごしらえをしておくよう勧められた軽食が並べられていた。
そのテーブルを囲み、ロエルはリンデルと何やら話し込んでいた。
ハリスはファイアウォール城に、今晩は城には帰らず再び風の国に行くという連絡を、フクロウを借りて知らせる為に、手紙を書いていた。シルバーは、何とか呪いを発動させない為のヒントになることはないかと、先程のリンデルの分厚い本を読ませてもらっていた。
一方ソフィアは、少し仮眠を取るよう言われていたが、眠ることが出来ず、止まり木に止まっている伝書用のフクロウの頭や羽を撫でていた。
リンデルが、
「北の魔女の話では、水の国は魔物を認めていないからな。魔物を確認するだけとは思えない。警戒を怠らぬよう…。」
と、注意すると、
「分かっています。気をつけます。」
と、ロエルが答えた。それからリンデルは懐中時計を確認すると、
「そろそろ行くか。」
と、皆に声をかけた。