癒しの君と炎の王 2~炎の王は癒しの娘をさらに溺愛中~
結婚式まであと6日
朝になり、小鳥のさえずりが聞こえる中、カーテンの隙間から柔らかい日差しが差し込んでいた。ロエルはゆっくりと目を開け体を起こすと、ソフィアの方を見た。しかし、昨日の疲れからか、ソフィアは一向に起きる気配がない。
ロエルは寝台から降りて、ソフィアの寝ている寝台に腰をかけた。そしてそっとソフィアの頬に手を当てた。
ソフィアはぴくりともせず、すやすやと気持ち良さそうに眠っている。
相当疲れているようだ…起こすのはかわいそうだな…。
ロエルは寝台から立ち上がると、カーテンを少し開け、外の様子を確認した。
窓からは昨夜の中庭が見えた。兵士達がブラシで魔法陣を消していた。魔法陣はとても危険で、強い魔法で管理出来ないと、悪魔や魔物を呼び寄せてしまうことがあり、外に描いたままには出来ないからだ。その点、西の魔女のリンデルの城には部屋に結界が張られているので、魔法陣の扱いは完璧だった。ロエルが中庭の様子を眺めていると後ろから、
「ロエル、おはよう。」
と、ソフィアがまだ眠そうな声で声をかけた。
ロエルは振り返り、
「おはよう、ソフィア。すまない、起こしてしまったか。」
「ううん、自然に目が覚めたの。」
と、ソフィアはそういうと、寝ぼけた様子でゆっくりと寝台から降りようと手をつき横座りになると、ロエルがツカツカとソフィアの側に来た。ロエルは寝台に座り、ソフィアがついている手に自分の手をそっと重ねた。
朝になり、小鳥のさえずりが聞こえる中、カーテンの隙間から柔らかい日差しが差し込んでいた。ロエルはゆっくりと目を開け体を起こすと、ソフィアの方を見た。しかし、昨日の疲れからか、ソフィアは一向に起きる気配がない。
ロエルは寝台から降りて、ソフィアの寝ている寝台に腰をかけた。そしてそっとソフィアの頬に手を当てた。
ソフィアはぴくりともせず、すやすやと気持ち良さそうに眠っている。
相当疲れているようだ…起こすのはかわいそうだな…。
ロエルは寝台から立ち上がると、カーテンを少し開け、外の様子を確認した。
窓からは昨夜の中庭が見えた。兵士達がブラシで魔法陣を消していた。魔法陣はとても危険で、強い魔法で管理出来ないと、悪魔や魔物を呼び寄せてしまうことがあり、外に描いたままには出来ないからだ。その点、西の魔女のリンデルの城には部屋に結界が張られているので、魔法陣の扱いは完璧だった。ロエルが中庭の様子を眺めていると後ろから、
「ロエル、おはよう。」
と、ソフィアがまだ眠そうな声で声をかけた。
ロエルは振り返り、
「おはよう、ソフィア。すまない、起こしてしまったか。」
「ううん、自然に目が覚めたの。」
と、ソフィアはそういうと、寝ぼけた様子でゆっくりと寝台から降りようと手をつき横座りになると、ロエルがツカツカとソフィアの側に来た。ロエルは寝台に座り、ソフィアがついている手に自分の手をそっと重ねた。