癒しの君と炎の王 2~炎の王は癒しの娘をさらに溺愛中~
結婚式まであと1日

「いよいよ、明日でございますね!」

朝食の準備をしながら、アンが嬉しそうに言うと、

「上手く出来るかしら…。」

と、ソフィアが不安そうな声で返事をした。

「大丈夫ですよ!あんなに練習したんですから!それにロエル様もいらっしゃいますから!」

「そうなんだけど…。」

ソフィアにアンの励ましは届かなかった。しかし、アンが突然思い出したかのように、

「そういえば!ソフィア様、本日は、シルバー様とアイス様がお見えになりますよ!ほら、元気を出してくださいませ!」

「今日?」

「そうですよ。ささ、早く召し上がって、お迎えのご用意してください。」

「分かったわ!」

ソフィアは急に元気になり、急いで朝食を済ませると、アンに選んでもらったドレスに着替えた。
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