癒しの君と炎の王 2~炎の王は癒しの娘をさらに溺愛中~
既にシルバーとアイスはファイアウォール城に到着しており、ロエルの執務室で話をしていた。
「契約の破棄は上手くいったのか?」
「はい。アイスは自由になりました。」
「それはよかった。」
コンコンコン!
と、扉がノックされた。
「入れ。」
と、言うと、扉が開くなり、ソフィアが部屋に飛び込んで来た。
「シルバー!アイスさん!」
と、とても嬉しそうにソフィアが声をかけた。
シルバーとアイスはソフィアの姿を見ると、二人ともすぐに跪いた。
「ご健勝で何よりです。」
「えっ?やめてやめて!そんなことしないで!」
と、ソフィアは躊躇するが、
「いえ、ソフィア様は、私達の命の恩人です。その上、私達の挙式もさせていただけることになり…。」
「本当にやめて。挙式の件は、私のわがままをロエルに叶えてもらっただけだし…。」
お互い謙遜しあっているところに、ロエルが口を挟んだ。
「ところで、シルバー達はどこの国に済むんだ?このまま土の国で暮らすのか?」
「いえ、ビアンカ女王には土の国で暮らすよう、勧められましたが、バスク王子からぜひ風の国に戻って狼の森を守って欲しいと言われておりまして…。」
「バスク王子が…まぁ、そう言うだろうとは思っていたが。」
「どうして?なぜ、バスク王子が?」
「ソフィアは知らないかもな。火の国ならドラゴン、土の国は白虎、風の国は銀狼、水の国は白蛇が、守り神とされているんだ。まぁ、水の国の白蛇はもういないと言われているが…。とにかく、守り神に不在になられては困るからだろう。」
「契約の破棄は上手くいったのか?」
「はい。アイスは自由になりました。」
「それはよかった。」
コンコンコン!
と、扉がノックされた。
「入れ。」
と、言うと、扉が開くなり、ソフィアが部屋に飛び込んで来た。
「シルバー!アイスさん!」
と、とても嬉しそうにソフィアが声をかけた。
シルバーとアイスはソフィアの姿を見ると、二人ともすぐに跪いた。
「ご健勝で何よりです。」
「えっ?やめてやめて!そんなことしないで!」
と、ソフィアは躊躇するが、
「いえ、ソフィア様は、私達の命の恩人です。その上、私達の挙式もさせていただけることになり…。」
「本当にやめて。挙式の件は、私のわがままをロエルに叶えてもらっただけだし…。」
お互い謙遜しあっているところに、ロエルが口を挟んだ。
「ところで、シルバー達はどこの国に済むんだ?このまま土の国で暮らすのか?」
「いえ、ビアンカ女王には土の国で暮らすよう、勧められましたが、バスク王子からぜひ風の国に戻って狼の森を守って欲しいと言われておりまして…。」
「バスク王子が…まぁ、そう言うだろうとは思っていたが。」
「どうして?なぜ、バスク王子が?」
「ソフィアは知らないかもな。火の国ならドラゴン、土の国は白虎、風の国は銀狼、水の国は白蛇が、守り神とされているんだ。まぁ、水の国の白蛇はもういないと言われているが…。とにかく、守り神に不在になられては困るからだろう。」