訳あり無表情少女と一途な幼馴染 〜裏の仕事〜
やり始めの頃は、あんな事があったし…まあいいかって思えてたが

「…、栞」
「ん?」

栞がこっちに向くのと同時にキスする
少し離れると、栞はポカン…と目を瞬いてる
肩を押して、床に押し倒す

「俺がいんのに、他の男と喋ってんじゃねぇよ」
「え?」
「前にも言ったよな?」
「それは、名前を呼ぶなって言ってなかった?」
「さっき《テレパシー》使う時、ケイからっつったじゃねぇか」
「そういう時は誰だって言うでしょ?」
「…、あ〜グダグダ煩ぇ
 とにかく、俺の前で他の男の名前を出すな、喋るな。分かったか」
「…それって、楼や紫音は入らないよね?…春も」
「……、もう黙ってろ」

煩ぇ口は塞いでやる

「え、ちょっと…んっ」

無理矢理舌を入れ、口内を弄ぶ


< 60 / 61 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop