訳あり無表情少女と一途な幼馴染 〜裏の仕事part2〜
スタッフに支えられ、引きずられる様に連れて行かれるのは出入口とは反対側
ガチャンッと重い錠を外す音が聞こえ、視界に写るのは灰色の部屋
用意されてる椅子にそれぞれ座らされると
手を後ろに回され
カチャンッ
手錠で固定される

「! …っな」

後ろを見て驚いているとカチャンッと足首も椅子の脚に
栞さんも同様に拘束される
深見は目の前でニヤ…と笑みを浮かべながら、ずっと俺達を見てる

「どういう…つもり…、ですか…」

深見は表情を変えず

「さて、まずは質問だ」
「…」
「お前達は、裏の…極道の人間か?」
「「!?」」
「雰囲気か…目付きか、表のパーティーに参加してる時から何かを探ってる。
 裏の人間じゃなくても、普通とは違うって感じた
 どこから情報が漏れたかしらねぇが…
 ここで薬が出回ってる噂でもあるのか?
 それとも…警察トップの息子が、ここに居るって世間にバレない様に動いてるか」
「!?」
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