訳あり無表情少女と一途な幼馴染 〜裏の仕事part2〜
数日経ったが、栞はまだ目覚めない
体の苦痛もあるが、幻覚や幻聴までもが栞を苦しめる

「はぁ…はぁ…、うぁっ!」

カタッカタッと物が揺れ始め
栞が薄らと目を開ける

「! しお…」

蓮が言い切る前に栞がバッと布団から飛び出し、俺達から距離を取る
だが体が上手く動かず、なんとか片膝を立てて警戒態勢をとってる

「し、…しお「お前…等、誰だ」」
「「「!?」」」

痛みを耐える表情の中、警戒する鋭い目付き

「俺を…捕まえ…て、どうする…つもり…だ」

…俺達が分かってない

「蓮、紫音、栞は幻覚を見てる。刺激を与えるな」
「「おう(はい)」」
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