訳あり無表情少女と一途な幼馴染 〜裏の仕事part2〜
両手で襖を開けたのは兄貴

「ちょっ楼!何してんの!今とっても良いとこだったじゃない!!」
「ハハハッ!良いじゃねぇか!」
「アンタ!ちっとも良くないわよ!」

兄貴に続いて親父と母さんまで…
横からヒョコッと紫音が顔を出す

「ゴメンね2人共、一応止めたんだけど…」

紫音が近寄ってきて

「姉さん、おめでとう」
「ありがとう、紫音」
「蓮」
「あ?」
「姉さんを、頼むよ」
「…フッ、当たり前だ」

親父と母さんが落ち着いた頃
バタバタッと近付く足音が
襖に手が掛かり

「栞さん!!」

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