エリートな彼の好きな女 ~ウブな秘書は恋愛をしたくないのです~
「春希さん!!」
私は自分でもびっくりするくらい大きい声で彼の名前を呼んだ。
途端に女の子の支線がこちらに移り、その間から社長のぐったりした顔が垣間見える。
「ごめんなさい、一人にして。 お水飲めますか?」
女の子には目もくれず、社長の元へ一直線。
社長は驚きつつも、助かったと言うように薄く微笑んだ。
女の子たちはぶつぶつ言いながら去っていき、私もほっと息をつく。
「陽葵。ありがとう」
ごくごくと水を飲む社長の隣に腰を下ろして首を振る。
「春希さん、ジェットコースター苦手なら言ってくれれば良かったのに」
「恥ずかしいだろ。 気持ち悪くなるから乗れないなんて」
「……私の前で格好つけなくても」
社長がふぅとため息をついて、「生き返ったー」と呟く。
「さっき、嬉しかった」
「さっきって……あ、ああ、あれ」
思わず大声出しちゃったことね。
「陽葵、俺が女の子に囲まれてて、妬いてくれたのかなーと思って」
「そんなわけないじゃないですか。変なこと言わないでください!」
モテる人は言うこともちがう!
誰でもあなたに惚れるわけじゃないんだから!
「復活した。 次、お化け屋敷行こう」
すくっと立ち上がる。
パークのマップを広げて、動物園の位置を確認したりお昼はどうしようかとレストランを探してみたり。
社長が楽しそうだ。
私も楽しい。
私たちは園内の乗り物をほとんど乗り尽くし、食事は見つけた美味しそうなものをその都度食べたり。
沢山食べるために半分こしたりもした。動物園も軽く周り、日が暮れるまで楽しんだ。
くたくたになるまで遊ぶと、あまりお腹がすいていなかったので、夕方から贅沢に軽食とお酒を嗜めるお店を探す。
社長は美味しいお店を見つけるのが上手で、私は美味しい洋菓子店を見つけるのが得意。
そんな些細なお互いのことも見えてくる。
社長は結構ノリが良くて、本当に楽しい時間だった。
私は自分でもびっくりするくらい大きい声で彼の名前を呼んだ。
途端に女の子の支線がこちらに移り、その間から社長のぐったりした顔が垣間見える。
「ごめんなさい、一人にして。 お水飲めますか?」
女の子には目もくれず、社長の元へ一直線。
社長は驚きつつも、助かったと言うように薄く微笑んだ。
女の子たちはぶつぶつ言いながら去っていき、私もほっと息をつく。
「陽葵。ありがとう」
ごくごくと水を飲む社長の隣に腰を下ろして首を振る。
「春希さん、ジェットコースター苦手なら言ってくれれば良かったのに」
「恥ずかしいだろ。 気持ち悪くなるから乗れないなんて」
「……私の前で格好つけなくても」
社長がふぅとため息をついて、「生き返ったー」と呟く。
「さっき、嬉しかった」
「さっきって……あ、ああ、あれ」
思わず大声出しちゃったことね。
「陽葵、俺が女の子に囲まれてて、妬いてくれたのかなーと思って」
「そんなわけないじゃないですか。変なこと言わないでください!」
モテる人は言うこともちがう!
誰でもあなたに惚れるわけじゃないんだから!
「復活した。 次、お化け屋敷行こう」
すくっと立ち上がる。
パークのマップを広げて、動物園の位置を確認したりお昼はどうしようかとレストランを探してみたり。
社長が楽しそうだ。
私も楽しい。
私たちは園内の乗り物をほとんど乗り尽くし、食事は見つけた美味しそうなものをその都度食べたり。
沢山食べるために半分こしたりもした。動物園も軽く周り、日が暮れるまで楽しんだ。
くたくたになるまで遊ぶと、あまりお腹がすいていなかったので、夕方から贅沢に軽食とお酒を嗜めるお店を探す。
社長は美味しいお店を見つけるのが上手で、私は美味しい洋菓子店を見つけるのが得意。
そんな些細なお互いのことも見えてくる。
社長は結構ノリが良くて、本当に楽しい時間だった。