秘密で子育てしていたら、エリート外科医が極上パパになりました
「お弁当作ってきました♡」
一週間後。兄の帰宅が遅い日を見計らって、私は夕食持参で涼晴さんの部屋におしかけた。
普段は見られない部屋着姿の涼晴さんが玄関で出迎えてくれる。スタイルのいい彼は、どんなにラフな服装でも格好よく決まっちゃうからズルい。
「『買ってきました』じゃなくて、『作ってきました』?」
お弁当と水筒の入ったバッグをしげしげと眺めながら、彼は目を丸くする。
「はい。たまには自炊しようと思って。一緒に食べてもらえますか?」
強引に玄関に上がり込むと、涼晴さんは「だから男の家でふたりきりはダメだって!」と慌てて主張した。
「兄には黙っておくので、大丈夫です」
「いや、それ、もっとダメだろ」
力づくで止められなかったので、イヤよイヤよもOKのうちと捉えることにする。
ずかずかと家の中に入り込むと、彼はもはや叱る気も失せたのか、頭を抱えて「もういいよ」とつぶやいた。
一週間後。兄の帰宅が遅い日を見計らって、私は夕食持参で涼晴さんの部屋におしかけた。
普段は見られない部屋着姿の涼晴さんが玄関で出迎えてくれる。スタイルのいい彼は、どんなにラフな服装でも格好よく決まっちゃうからズルい。
「『買ってきました』じゃなくて、『作ってきました』?」
お弁当と水筒の入ったバッグをしげしげと眺めながら、彼は目を丸くする。
「はい。たまには自炊しようと思って。一緒に食べてもらえますか?」
強引に玄関に上がり込むと、涼晴さんは「だから男の家でふたりきりはダメだって!」と慌てて主張した。
「兄には黙っておくので、大丈夫です」
「いや、それ、もっとダメだろ」
力づくで止められなかったので、イヤよイヤよもOKのうちと捉えることにする。
ずかずかと家の中に入り込むと、彼はもはや叱る気も失せたのか、頭を抱えて「もういいよ」とつぶやいた。