内緒の赤ちゃんごとエリート御曹司に最愛を刻まれました~極上シークレットベビー~
「もう、大雅ってば、信じられない……」
大きなブルーの枕を抱いて、祐奈はぶつぶつとひとり言を言う。
隣で濡れた髪を拭いていた大雅が、首を傾げた。
「なにがだ?」
祐奈は彼をじろりと睨み、なにも言わずに枕に顔を埋める。さっき祐奈にあんなことをしたくせに、平然としていられるのが信じられなかった。
愛し合った後、ふたりはシャワーを浴びて、再び寝室へ戻ってきた。
このマンションへ来た時は、まだ人通りのある時間帯だったと思うけれど、気が付けば随分と時間が過ぎていて、もう真夜中をすぎている。
二年半ぶりのふたりの時間は、それはもう濃厚だった。
離れていた時間、寂しかった想いをぶつけるように、大雅は祐奈を情熱的に腕に抱き、けして放そうとしなかった。
そして自ら宣言した通り、祐奈の身体の隅々まで口づけていったのだ。
気が遠くなるほどの甘い彼からの攻めは、祐奈が取り乱して、もうやめてほしいと懇願してもなお続いたのだ。
『ダメだ。離れていた分を、取り戻さないと』
最後には祐奈は息も絶え絶えになり、シャワーを浴びるのもやっとという状態だったのだ。
それなのに、彼はもう平然として、いつもの調子に戻っているのが憎らしい。
「大丈夫か? 今日は疲れただろう。宇月から出てきたんだから」
祐奈をここまで疲れさせた張本人は、そんなことを言いながら、枕に埋もれた祐奈の髪を、大きな手で優しく撫でる。
それを心地よく感じながら祐奈はゆっくりと目を閉じた。
もう今すぐにでも夢の世界へ行けそうだった。
本当に今日はいろいろなことが目まぐるしく起こる日だったから……。
でもそこで、あることを思い出し、祐奈はぱっちりと目を開く。そしてベッドから下りて、自分のカバンから、携帯を取り出した。
母からのメッセージを確認するためである。
大きなブルーの枕を抱いて、祐奈はぶつぶつとひとり言を言う。
隣で濡れた髪を拭いていた大雅が、首を傾げた。
「なにがだ?」
祐奈は彼をじろりと睨み、なにも言わずに枕に顔を埋める。さっき祐奈にあんなことをしたくせに、平然としていられるのが信じられなかった。
愛し合った後、ふたりはシャワーを浴びて、再び寝室へ戻ってきた。
このマンションへ来た時は、まだ人通りのある時間帯だったと思うけれど、気が付けば随分と時間が過ぎていて、もう真夜中をすぎている。
二年半ぶりのふたりの時間は、それはもう濃厚だった。
離れていた時間、寂しかった想いをぶつけるように、大雅は祐奈を情熱的に腕に抱き、けして放そうとしなかった。
そして自ら宣言した通り、祐奈の身体の隅々まで口づけていったのだ。
気が遠くなるほどの甘い彼からの攻めは、祐奈が取り乱して、もうやめてほしいと懇願してもなお続いたのだ。
『ダメだ。離れていた分を、取り戻さないと』
最後には祐奈は息も絶え絶えになり、シャワーを浴びるのもやっとという状態だったのだ。
それなのに、彼はもう平然として、いつもの調子に戻っているのが憎らしい。
「大丈夫か? 今日は疲れただろう。宇月から出てきたんだから」
祐奈をここまで疲れさせた張本人は、そんなことを言いながら、枕に埋もれた祐奈の髪を、大きな手で優しく撫でる。
それを心地よく感じながら祐奈はゆっくりと目を閉じた。
もう今すぐにでも夢の世界へ行けそうだった。
本当に今日はいろいろなことが目まぐるしく起こる日だったから……。
でもそこで、あることを思い出し、祐奈はぱっちりと目を開く。そしてベッドから下りて、自分のカバンから、携帯を取り出した。
母からのメッセージを確認するためである。