身ごもりましたが、結婚できません~御曹司との甘すぎる懐妊事情~
瑞生は慌ててデスクを回り込んでカーペットに片膝をつくと、うずくまる凛音の顔を覗き込んだ。
「気分が悪いのか? 顔色もさっきより青いな……医務室まで連れて行こう」
「いえ、大丈夫です。少し目眩があっただけで……うっ」
瑞生を手で制し立ち上がろうとするが、吐き気を感じて再びくずおれ瑞生の胸の中に倒れこんでしまった。
「あ、すみません」
目眩が残る体は思うように動かず瑞生の腕に支えられる。
「目眩があるならしばらくこのままじっとしてろ」
「でも……あ、ありがとうございます。いつもすぐに治まるので、大丈夫です」
最近目眩には慣れつつあったが、ここまでひどいのは初めてだ。
一瞬だが強い吐き気も感じた。
ただでさえ寝不足で体調が悪いときに柊吾の見合いの話を聞かされて、体が限界を感じたのかもしれない。
「いつもすぐに治まるって……なあ、岡崎さんもしかしたら……」
「んっ……」
瑞生の声を上の空で聞きながら、凛音は再び感じた吐き気に体を丸めた。
「大丈夫か? このままだと体がつらいな。ひとまずソファで体を休めた方がいい。俺の肩につかまれば動けるか?」
「はい……すみません」
「気分が悪いのか? 顔色もさっきより青いな……医務室まで連れて行こう」
「いえ、大丈夫です。少し目眩があっただけで……うっ」
瑞生を手で制し立ち上がろうとするが、吐き気を感じて再びくずおれ瑞生の胸の中に倒れこんでしまった。
「あ、すみません」
目眩が残る体は思うように動かず瑞生の腕に支えられる。
「目眩があるならしばらくこのままじっとしてろ」
「でも……あ、ありがとうございます。いつもすぐに治まるので、大丈夫です」
最近目眩には慣れつつあったが、ここまでひどいのは初めてだ。
一瞬だが強い吐き気も感じた。
ただでさえ寝不足で体調が悪いときに柊吾の見合いの話を聞かされて、体が限界を感じたのかもしれない。
「いつもすぐに治まるって……なあ、岡崎さんもしかしたら……」
「んっ……」
瑞生の声を上の空で聞きながら、凛音は再び感じた吐き気に体を丸めた。
「大丈夫か? このままだと体がつらいな。ひとまずソファで体を休めた方がいい。俺の肩につかまれば動けるか?」
「はい……すみません」