身ごもりましたが、結婚できません~御曹司との甘すぎる懐妊事情~
柊吾は今にもくずおれそうな凛音の体をしっかりと抱きしめ直す。

「やっぱりこのまま一日中寝室にこもって凛音を抱いていたい」
 
冗談めかしてそう言っているが、柊吾の表情は真剣だ。

「いいだろう?」
 
凛音は柊吾の甘く揺れる瞳に胸が高鳴り、息を詰める。

そして、こくりとうなずきそうになるのをどうにか堪えた。

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