身ごもりましたが、結婚できません~御曹司との甘すぎる懐妊事情~
結局、凛音の心配は杞憂に終わり会社の地下駐車場では誰にも会わなかった。
凛音は柊吾を残したままさっさと車を降り、ひとりでエレベーターに乗り込んだ。
扉が閉まる間際、車を降りてゆっくりと歩く柊吾と目が合い苦笑されたが、軽く手を振りそのままひとりで上階へと向かう。
「よかった……」
凛音はホッと胸をなで下ろした。
幸いにも誰にも会わなかったからよかったものの、凛音との噂がたつと困るのは見合い話が持ち込まれている柊吾の方だ。
それなのに 柊吾は凛音を乗せた車で会社の駐車場に乗り付けた。
どうしてだろうと、凛音は腑に落ちない。
それに昨夜柊吾は「俺がどうなっても離れるな。側にいろ」と言っていた。
それは瑞生の言葉通り柊吾が結婚を前向きに考えているということだろう。
そんな中、凛音を乗せた車で出勤するのはリスクが高いと気づいていないのだろうか。
そう考えた直後、凛音は柊吾に言われた『側にいろ』という言葉を再び思い出した。
それはやはり、既婚者となっても凛音との関係は解消せず、愛人として付き合いを続けていくということだ。
凛音は柊吾を残したままさっさと車を降り、ひとりでエレベーターに乗り込んだ。
扉が閉まる間際、車を降りてゆっくりと歩く柊吾と目が合い苦笑されたが、軽く手を振りそのままひとりで上階へと向かう。
「よかった……」
凛音はホッと胸をなで下ろした。
幸いにも誰にも会わなかったからよかったものの、凛音との噂がたつと困るのは見合い話が持ち込まれている柊吾の方だ。
それなのに 柊吾は凛音を乗せた車で会社の駐車場に乗り付けた。
どうしてだろうと、凛音は腑に落ちない。
それに昨夜柊吾は「俺がどうなっても離れるな。側にいろ」と言っていた。
それは瑞生の言葉通り柊吾が結婚を前向きに考えているということだろう。
そんな中、凛音を乗せた車で出勤するのはリスクが高いと気づいていないのだろうか。
そう考えた直後、凛音は柊吾に言われた『側にいろ』という言葉を再び思い出した。
それはやはり、既婚者となっても凛音との関係は解消せず、愛人として付き合いを続けていくということだ。