FUZZY
快楽の余韻を残したまま「次はどうする?このまま終わっちゃう?」って聞いてくる。
このまま…終わる…?ここまで気持ちよくさせられたのに素直に首を縦に振れるわけないじゃん。碧生くんもそれをわかってるくせに。
「ねぇ、理乃さんはどうしたい?」
その聞き方はずるいよ、碧生くん。
ほんとにずるい。
私、欲しくなってるもん。快楽の海の上で浮かんでいる私はそれ以上の刺激が欲しくてたまらなくなっている。
「あ、碧生くん」
情けないけどアルコールのせいにしてもいい?
「…シよ」
本能のまま、きみに手を伸ばしてもいい?
「っ、碧生くんと、きもちよくなりたいよ」
こんなの我慢する方が無理だ。
碧生くんがのそのそと上にあがってきて私に覆い被さる。硬くなったソレが服越しに当たって「理乃さんが欲しくてたまんないらしい」って他人事みたいに笑った。
きゅううん