FUZZY




チュールを挟んで碧生くんの指が動くから擦れて二倍感じてしまう。身を捩れば先端を口に含んで執拗に舌で転がされる。

気づいた頃にはチュールも胸も唾液まみれになっていた。




「さっきは気づかなかったけどパンツもエロいよね。お尻透けてるし、それに横も紐じゃん」

「……二種類あったんだけど、間違ってそっち買っちゃって。ほんとは普通のがよかったの」


透けでも紐でもない方を選んだはずなのに届いて袋を開けたらこれが入ってたんだよね。ネットだから選択間違いか、送り間違いなんだろうけど。返品するのも面倒だからそのまま履いている。特に履き心地が悪いわけでもないし。


「ふーん。でも俺にとっては好都合です」


紐をしゅるっと引っ張られて下半身が露わになる。思わず両手で隠すも「こら、隠しちゃだめだよ。ちゃんと見せて?」と手を退けられてしまった。

彼の囁きは一種の魔法みたいなものだ。全身の力が抜けてしまうし、言いなりにもなってしまうのだから。

私の体を上から下までじっと見て、最後に目が合う。恥ずかしくなって視線を外そうとしたら途端に視界が真っ暗になった。


「んぅっ」


荒々しいキス。

それなのに抱き寄せる力は優しくてぬくもりをはんぶんこ、するみたいに私を包み込んでくれる。


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