FUZZY
コク、コク、と小さく頷けばどこから出てきたのかわからない正方形の包みが破られた。久しぶりに見るその形に体が強張る。
私、シたの、半年ぶりで、それから今日まで一度もシてないし。というより半年前に碧生くんとした記憶がないから実質、約二年ぶりとかなんだけど……大丈夫そう?え、大丈夫かな。
あれこれ考えているうちに準備ができたのか私の膝をぐっと曲げた碧生くんは自身のソレをちょうどいいところに当ててきた。
固まっている私に気づいたのか「大丈夫、力抜いて」と優しく微笑む。
しっかりと濡らしてくれたおかげでゆっくりだけどしっかり入っていくのがわかる。それにほとんど痛くない。半年前にシてるからそこまで狭くなってないのかな。
痛みより、快楽の方が大きい。
「んっ、あ、」
「っ、ナカ、やば、」
ゆさゆさと体が揺れ、それに合わせてベッドも揺れる。
「理乃さん、」
「んっ、んっ、あ、おいくんっ」
「は、かわいすぎでしょ。もっと俺の名前呼んで?ほら、」
「あ、あお、くん、」
「うん、」
「ね、もう、むりかもっ」
「ん、あおいくん、は?」
「〜〜っ、あおい、くん」
その瞬間に律動が早くなって大きな波が押し寄せてくるのがわかった。