LOVEPAIN⑥
ファミレスから出ると同時に、鞄の中の携帯電話が震えた。
時間的に、ナツキだろうとその携帯電話を取り出してみるが、
いざ、ディスプレイに浮かぶナツキの名前を見ると出るのを躊躇うような気持ちが湧く。
先程、榊原先生からナツキの事を聞いたからだろうか。
ナツキに優しくしないと、って思うけど、
そう思っていても私はナツキを傷付けてしまうだろうと、ナツキに関わる事が怖い。
「…はい」
私は躊躇いながらも、ナツキからの電話に出た。
『電話出るの遅いし』
そう言って笑っている声を聞くと、
私ばかりが考え過ぎているのかな、とも思わされる。
ふと思ったけど、
榊原先生から私が転院する事は聞かされていないのだろうな、と思った。
この感じだと。
時間的に、ナツキだろうとその携帯電話を取り出してみるが、
いざ、ディスプレイに浮かぶナツキの名前を見ると出るのを躊躇うような気持ちが湧く。
先程、榊原先生からナツキの事を聞いたからだろうか。
ナツキに優しくしないと、って思うけど、
そう思っていても私はナツキを傷付けてしまうだろうと、ナツキに関わる事が怖い。
「…はい」
私は躊躇いながらも、ナツキからの電話に出た。
『電話出るの遅いし』
そう言って笑っている声を聞くと、
私ばかりが考え過ぎているのかな、とも思わされる。
ふと思ったけど、
榊原先生から私が転院する事は聞かされていないのだろうな、と思った。
この感じだと。