婚約者に売られたドン底聖女ですが敵国王子のお飾り側妃はじめました
「あ、あの!」
ふたりが同時にオディーリアを振り返る。
「どうしたのさ、オデちゃん。声、裏返ってるけど」
「毛虫でも出た?」
「いえ、そうではなくて……そろそろ本題に戻ってもよろしいでしょうか」
今日のティータイムの本題はオディーリアの悩み相談だったはずなのだ。いつの間にか話題がどんどん逸れていき、なぜかハッシュの女性問題に行きついてしまった。
「あ、そうだったね。お茶とお菓子が美味しすぎてすっかり忘れてたよ」
「なんだっけ? 側室から正室に成り上がる方法についてだっけ? そりゃ、うちのお兄ちゃんの弱みでも握らない限りは難しいと思うわー」
「違います!」
オディーリアにしては大きな声で叫んでしまった。マイトはともかく、クロエは一体なにを聞いていたのだろうか。
「側室としてすべきことについて教えて欲しい、です!」
ふたりが同時にオディーリアを振り返る。
「どうしたのさ、オデちゃん。声、裏返ってるけど」
「毛虫でも出た?」
「いえ、そうではなくて……そろそろ本題に戻ってもよろしいでしょうか」
今日のティータイムの本題はオディーリアの悩み相談だったはずなのだ。いつの間にか話題がどんどん逸れていき、なぜかハッシュの女性問題に行きついてしまった。
「あ、そうだったね。お茶とお菓子が美味しすぎてすっかり忘れてたよ」
「なんだっけ? 側室から正室に成り上がる方法についてだっけ? そりゃ、うちのお兄ちゃんの弱みでも握らない限りは難しいと思うわー」
「違います!」
オディーリアにしては大きな声で叫んでしまった。マイトはともかく、クロエは一体なにを聞いていたのだろうか。
「側室としてすべきことについて教えて欲しい、です!」