ここは会社なので求愛禁止です! 素直になれないアラサー女子は年下男子にトロトロに溺愛されてます。
黒のパンプスを履き玄関を出るとちょうど松田の車が到着した所だった。
運転席から降りてきた松田は会社の時と同じスーツなのに髪型が少し違うだけで雰囲気がガラリと変わる。会社ではいつもあげている前髪を斜めに流しており眼鏡は外している。
松田の綺麗な黒い瞳がしっかりと見え、眼鏡を外すのはキスがしづらいからとこの前言っていたのを思い出して思わずドクンと身体が疼いた。
「うわ……めっちゃドレス似合ってます! 髪の毛アップにしてるの初めて見たし、凄い可愛い、特にこのうなじの部分が色っぽすぎ」
首の後ろに松田の吐息が当たり背筋がゾクゾクと波立つ。
「ま、松田君も……やっぱ何でもない! 早く行きましょう!」
松田はクスクスと笑い「はいはい」と車に乗り込む。
予約してあったフレンチレストランまで車で三十分程で着いた。
その間の車内では松田がずっと私を可愛い、綺麗だの褒め続けるのでずっと私の身体は嬉しさと恥ずかしさで沸騰したままだった。
運転席から降りてきた松田は会社の時と同じスーツなのに髪型が少し違うだけで雰囲気がガラリと変わる。会社ではいつもあげている前髪を斜めに流しており眼鏡は外している。
松田の綺麗な黒い瞳がしっかりと見え、眼鏡を外すのはキスがしづらいからとこの前言っていたのを思い出して思わずドクンと身体が疼いた。
「うわ……めっちゃドレス似合ってます! 髪の毛アップにしてるの初めて見たし、凄い可愛い、特にこのうなじの部分が色っぽすぎ」
首の後ろに松田の吐息が当たり背筋がゾクゾクと波立つ。
「ま、松田君も……やっぱ何でもない! 早く行きましょう!」
松田はクスクスと笑い「はいはい」と車に乗り込む。
予約してあったフレンチレストランまで車で三十分程で着いた。
その間の車内では松田がずっと私を可愛い、綺麗だの褒め続けるのでずっと私の身体は嬉しさと恥ずかしさで沸騰したままだった。