永遠に絶え間ない愛を...
ンッ…



唇、首筋、額、頬、耳



あらゆる所に口付けが落とされる。




ンッ!!




口付けを落としつつ紅さんの手が私の膨らみに触れた。




「イヤッ、紅さん…怖い…。」




兄との忌々しい過去が蘇りギュッと目を瞑ってしまった。




嫌だ…、やだ、こわい。




『里紗、目開けろ。今触ってるのは俺だ。俺の事嫌いか?ん?』




ゆっくり目を開けると優しい顔をした紅さんが見えた。





「嫌いじゃない…好きです。今触ってるのは紅さん…怖くない。」





大丈夫…大丈夫、私を触ってるのは紅さん。




『俺でいっぱいにしてやる。俺以外の男のことなんて忘れろ。いいか、里紗。俺が里紗の初めての相手だ。』




紅さん…。
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