丸重城の人々~後編~
一原「いえ。こんなに親切にしてもらったの初めてかも?」
岸元「だよな。先公も頭ごなしに怒ってばっかだし!
親は仕事ばかりだし」

大翔「お前等、高校は?どこ?」
一原「S高です」
柚希「あ、私達と同じだね!響ちゃん」
響子「そうね。じゃあ、七美は?」
岸元「七美……あ、今二年の担任です」
一原「スゲーいい先公みたいだけど、俺達は七美先生のクラスになったことなくて……」
柚希「そうなんだ。七美先生だったら、きっと親身になってくれるのに」
響子「そうね」

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広子「お昼どうする?」
宗一郎「うーん。子どもが二人増えたからね!」
広子「外食でもする?」
宗一郎「そうだね。
君達は、何が食べたい!」

一原「いや、俺達はもう…」
岸元「これ以上、世話になるのは……」
宗一郎「君達の親が迎えに来るまで、帰さないよ!
パパが説教してやる!
大丈夫。連絡はちゃんとしてるから」

大翔「無理だぞ!じじぃは、こうゆう男だ」
中也「典型的な子ども好きで、お節介じじぃだからな!」
玄「俺も、もっと早く宗おじに出会いたかったなぁ。
そしたら、俺はもっと……」
将大「この前といい、カッコいい大人だな!」
響子「そうね。大中は幸せ者ね!」
柚希「うん!私も宗ちゃんみたいな、お父さん欲しかったなぁ」
英里「だからかな?なんだかんだいって、大翔さんと中也さんは強くて優しいもんね!」

柚希「フフ…そうだね!二人とも素敵だもんね!」
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