不良男子と私の話。
3日、2日と学校に行くカウントダウンが終了してしまった。
朝陽が生まれて3週間。
初めて、朝陽とお別れする現実を受け止められずにいた。
朝陽の子育ては思った以上に大変で、学校に行ったほうが楽だと思う。
けど、
離れるのは思った以上にキツかった…
久しぶりだからって事で、湊が迎えに来てくれたけど…無理矢理家から出された感じ。
自分からママに朝陽を渡さず、湊が渡した。
寂しくて、どうにかなってしまいそうだった。
『やばい、泣く』
もしかしたら、湊を恨むかもしれない。
「俺の気持ちやっとわかった?」
『湊を尊敬する』
マンションの自転車置き場にさえ来るまでに時間がかかってしまった。
朝陽の泣き声が聞こえる気がする…
空耳ワールド全開だった。
『帰りたい』
「帰って何すんの?」