オフィスの華(令和版)~若社長と秘書のHONEYなヒミツの関係~
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「断る…」
「そこを何とか…濱部社長」
私達三人は隣室の濱部社長の部屋を訊ねる。
「このまま…美苑を知可子ママの二の舞にしていいのか?」
祐早斗さんが首を縦に振らないトーマさんを責めた。
「お前は上手く…父親から縁切りできたかもしれないが…美苑は無理だ…兄として…妹の美苑に幸せになって欲しくないのか?」
「それは幸せになって欲しいが…何で!?俺の部屋に栗原を同居させないといけない…それに…美苑と栗原が結婚したら…俺はコイツの義理の兄になるんだぞ…」
「別に事実婚でいいですよ…籍は入れませんよ…安心してください、トーマさん」
「…どさくさに紛れて、何俺の名前を呼んでんだ!!?栗原」
「俺の名前も呼んでいただいて結構です」
「遠慮しとく」
「二人の間には何かあったのか?」
「何もない!!」
トーマさんは祐早斗さんに返す。
「まぁ、ともかく・・・トーマさんの協力も得たコトですし。今後の対応について話をしましょう」
「断る…」
「そこを何とか…濱部社長」
私達三人は隣室の濱部社長の部屋を訊ねる。
「このまま…美苑を知可子ママの二の舞にしていいのか?」
祐早斗さんが首を縦に振らないトーマさんを責めた。
「お前は上手く…父親から縁切りできたかもしれないが…美苑は無理だ…兄として…妹の美苑に幸せになって欲しくないのか?」
「それは幸せになって欲しいが…何で!?俺の部屋に栗原を同居させないといけない…それに…美苑と栗原が結婚したら…俺はコイツの義理の兄になるんだぞ…」
「別に事実婚でいいですよ…籍は入れませんよ…安心してください、トーマさん」
「…どさくさに紛れて、何俺の名前を呼んでんだ!!?栗原」
「俺の名前も呼んでいただいて結構です」
「遠慮しとく」
「二人の間には何かあったのか?」
「何もない!!」
トーマさんは祐早斗さんに返す。
「まぁ、ともかく・・・トーマさんの協力も得たコトですし。今後の対応について話をしましょう」