元勇者、ワケあり魔王に懐かれまして。
最初に警戒していたメルチゥはもういない。今はティアリーゼ――というより人間――の使用した部屋を掃除する、という特別な仕事を心から喜び、そしてなぜか燃えていた。ティアリーゼにはわからないが、掃除しがいのある部屋らしい。汚くした覚えはないのに、と若干不安になったのは内緒だった。
後をメルチゥに任せ、手紙を持ったまま外へ出る。
向かうのはシュクルのもと。
この手紙に書かれた内容を伝えなければならない。
部屋に着くと、シュクルは相変わらずトトに文句を言われながら仕事をしていた。
ティアリーゼが現れた途端、ぴんと尻尾が立つ。
後をメルチゥに任せ、手紙を持ったまま外へ出る。
向かうのはシュクルのもと。
この手紙に書かれた内容を伝えなければならない。
部屋に着くと、シュクルは相変わらずトトに文句を言われながら仕事をしていた。
ティアリーゼが現れた途端、ぴんと尻尾が立つ。