元勇者、ワケあり魔王に懐かれまして。
「よう、ティアリーゼだっけ? 俺、キッカ・クゥクゥって言うんだ。シュシュの友達やってる。よろしくな」
「こちらこそよろしくお願いします。キッカさんと呼んだ方がいいですか? それともクゥクゥさん?」
「好きに呼んでいいよ。あんま気にしねぇし。シュシュはキッカって言いづらいんだってさ。俺もシュクルって呼ぶと喉がごにゃごにゃする」
「ごにゃごにゃ……」
(なんだかおもしろそうな人だわ)
シュクルがうるさいと言っていた意味をなんとなく理解する。キッカはひっきりなしに喋り続けていた。
「んでんで、どこまでいった? 羽繕いした? 巣作った?」
「私は鳥ではない」
「こちらこそよろしくお願いします。キッカさんと呼んだ方がいいですか? それともクゥクゥさん?」
「好きに呼んでいいよ。あんま気にしねぇし。シュシュはキッカって言いづらいんだってさ。俺もシュクルって呼ぶと喉がごにゃごにゃする」
「ごにゃごにゃ……」
(なんだかおもしろそうな人だわ)
シュクルがうるさいと言っていた意味をなんとなく理解する。キッカはひっきりなしに喋り続けていた。
「んでんで、どこまでいった? 羽繕いした? 巣作った?」
「私は鳥ではない」