元勇者、ワケあり魔王に懐かれまして。
こんなふうに笑う人だとは知らず、また胸が温かい思いで満たされていった。
その気持ちをどう伝えればいいかわからなかったティアリーゼは、シュクルの肩口を掴んで顔を寄せる。
「ティア――」
「あなたが角を押し付けたがる理由が、今、わかったわ」
そう言って唇を重ねる。
ティアリーゼからの求愛行動に、シュクルの尻尾がぴんと立った。驚いた猫のようでもあったが、キスをするティアリーゼは気付かない。
以前はあんなに求めてきたくせに、シュクルの応え方はぎこちなかった。
おずおずとティアリーゼの唇をついばみ、やはり軽く甘噛みする。
「大好きよ、シュクル」
その気持ちをどう伝えればいいかわからなかったティアリーゼは、シュクルの肩口を掴んで顔を寄せる。
「ティア――」
「あなたが角を押し付けたがる理由が、今、わかったわ」
そう言って唇を重ねる。
ティアリーゼからの求愛行動に、シュクルの尻尾がぴんと立った。驚いた猫のようでもあったが、キスをするティアリーゼは気付かない。
以前はあんなに求めてきたくせに、シュクルの応え方はぎこちなかった。
おずおずとティアリーゼの唇をついばみ、やはり軽く甘噛みする。
「大好きよ、シュクル」