まだ、青く。
そして、その明後日が遂にやって来てしまった。

朝から食事が喉を通らず、両親に心配されたけど、渉が私の分まで黙って食べてくれた。

私はまだ残っていたあの缶ジュースの半分だけを口に入れて学校に向かった。

1限目から体育だったのだけれど、マット運動で前転をしただけでも吐き気がし、その後は保健室で寝込む始末。

2から4限は座ってぼーっとしている間に終わりを迎え、ようやくお昼のチャイムが鳴った。


「鈴ちゃん、大丈夫ですか?朝から顔色がよろしくないようですが...」

「今日のことで緊張してて...」

「食事は食べられますか?」


私は首を軽く左右に振った。


「そうですか。でも、その気持ち分かります。わたしも最初のインタビューの日はもう前夜からお腹が痛くて仕方がなくて。

けれど、行かないと迷惑をかけますし、行かなくてはと足を動かしたのは良いのですが今度は足がつってしまって。

結局は遅刻してお昼から来たんです。それでも生きた心地はしませんでしたが...」

「潤ちゃんも同じような思いを...。似た者同士ですね、私達」

「はい。だから、きっと同じ人を...」

「えっ?」

「いいえ、なんでもないです。それより、これ、飲んでください。喉を潤すだけでも違いますから」


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