むすんで、ひらいて、恋をして
最近、休み時間のたびに俺の席にやってくる。



仲がいいわけでもないし、用があるわけでもないのに。



俺の机にくっついてはなれない。



まじで……、勘弁してくれ。


 
「おはよ、水島くんっ。花音ね、今日ちょっと頑張って早く起きたんだおっ。どうしてだと思う~?」



「……さあ」



「ねえねえ、今日の花音さー、ちょっといつもと違うところがあるんだよお。さあ、それはどこでしょお? 花音ちゃんからの朝のスペシャルクイズだよっ」



やばい、興味がなさすぎて失神しそう。



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