好きだよ。。。
店から出たのは11時過ぎだった。食事代を払ってくれた翔太君にお礼を言うと。

「家まで送っていくよ」

助かるけど・・・。

「ねぇ、終電間に合うかな?遅いよ・・・」

翔太君が、がしっと私を抱きしめて。

「だからこそ、だろ?この時間、つぐみちゃんに一人歩きさせるわけには行かないよ。彼女を守るのが、彼氏の役目です」

「でも、もし、終電逃しちゃったら・・・」

「つぐみちゃんは、そんなこと、気にしない、しない。そしたら、行けるとこまで行ってそこからタクシー乗るよ」

「ホントにいいの?」

「つぐみちゃんの安全のほうが大切」

あぁ、なんだか、すっごく守られている気がして、幸せな気分になる。

「翔太君」

「何」

ちゅっ、と翔太君の頬にキスをする。

翔太君が真っ赤になる。

「つぐみちゃんはも~う!さぁ、行くよ」

翔太君が私の左手を取って歩き始める。
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