【完】素直になれない君と二度目の溺愛ウェディング
「…言わせないでよ。本当はすごく恥ずかしいんだから…。
私、海の事が好きだから…海と今まで以上に特別な関係になりたい…。」
言った後耳まで真っ赤になっていくレナを見て、キュンと胸が甘い警告を鳴らす。
どうしてレナは俺のキュンポイントをこんなに揺らすのが上手なんだろう。 触れたと思えば離れて行って、でもごくたまにすごく素直な所が
たまらなく愛しい。 再びぎゅっと強く抱きしめると、レナの心臓がドキドキと鼓動を速く刻んでいく。 レナだけではなかっただろう。俺の心臓だって、そんな可愛い事ばかり言われたら爆発寸前だ。
俺だってずっと今まで以上、特別な関係になりたかった。
レナのペースでゆっくりゆっくり進もうとして、中々切り出せなかった。
それ程彼女が大切なのだと自覚すると、胸がほんわかと温かくなる。
「でもね…」
俺の胸の中顔を隠したままレナが小さな声を震わす。
「ん?どうした?」
「絶対に笑わないで聞いてね?」
「うん、大丈夫。笑わないよ」
「…………私胸がすっごく小さいのよ…。」