同期はまさかの御曹司?☆ 番外編完結
「おーい、何してるんだよ。」
康祐の口調がやや強い。
「カレー作ってたよ。」
「なんで??」
「…」
私たちみんな無言になる。
なんでって、帰ってこないし夕飯時になっちゃうからだけど。
なんで怒られなきゃならないの?
渡辺くんたちが
「俺ら不器用だからテント張るの悪かったな。ありがとう。」
といい気まずい空気を切ってくれた。
「カレーを俺らで大量に作っておいたから食べようぜ。」
「じゃ、自分たちのグループの分は持っていけよ。またグループに戻るべきだろ。」
「え〜、このままみんなで食べたらいいじゃん。」
とくっついてきた女子に言われる。
私と真由は、この子達こそ何もしてないくせにね…と心の中でお互いに思っているのか目があった。
慶太もあの可愛い顔で一度グループに戻ろう、と言い出す。
そのためそれ以上言えなくなり鍋を二つに分け解散となった。
そのあとカレーを食べ始めるが会話がない。
私と真由も何も話せず、無言でカレーを食べていた。
このカレー何が入ってるの?と慶太が聞いてきた。
私はビクッとなりながら
「うちはニンニクと生姜をいれるの。だからつい刻んで入れちゃったの。ごめんなさい。」
そういうと
「いや、なんかカレーの辛さだけじゃなく後味がピリッとしてめっちゃ美味しいじゃん。」
「ありがとう。カレーひとつとってもみんな違うってことがわかったよ。」
ケントもおかわりまでしてくれた。
「俺もこんどやってみるわ。」
ぎこちないがちょっと会話が出来安心したが康祐は笑顔もなく無言のまま。
私たち悪いことしてないのに…なんでこんな空気悪くされなきゃいけないの?
私たちが作らなきゃ夕飯食べれなかったよね?
自分たちはテント張りを手伝いに行ったまま帰ってこなかったじゃない。
なんなの?
康祐の口調がやや強い。
「カレー作ってたよ。」
「なんで??」
「…」
私たちみんな無言になる。
なんでって、帰ってこないし夕飯時になっちゃうからだけど。
なんで怒られなきゃならないの?
渡辺くんたちが
「俺ら不器用だからテント張るの悪かったな。ありがとう。」
といい気まずい空気を切ってくれた。
「カレーを俺らで大量に作っておいたから食べようぜ。」
「じゃ、自分たちのグループの分は持っていけよ。またグループに戻るべきだろ。」
「え〜、このままみんなで食べたらいいじゃん。」
とくっついてきた女子に言われる。
私と真由は、この子達こそ何もしてないくせにね…と心の中でお互いに思っているのか目があった。
慶太もあの可愛い顔で一度グループに戻ろう、と言い出す。
そのためそれ以上言えなくなり鍋を二つに分け解散となった。
そのあとカレーを食べ始めるが会話がない。
私と真由も何も話せず、無言でカレーを食べていた。
このカレー何が入ってるの?と慶太が聞いてきた。
私はビクッとなりながら
「うちはニンニクと生姜をいれるの。だからつい刻んで入れちゃったの。ごめんなさい。」
そういうと
「いや、なんかカレーの辛さだけじゃなく後味がピリッとしてめっちゃ美味しいじゃん。」
「ありがとう。カレーひとつとってもみんな違うってことがわかったよ。」
ケントもおかわりまでしてくれた。
「俺もこんどやってみるわ。」
ぎこちないがちょっと会話が出来安心したが康祐は笑顔もなく無言のまま。
私たち悪いことしてないのに…なんでこんな空気悪くされなきゃいけないの?
私たちが作らなきゃ夕飯食べれなかったよね?
自分たちはテント張りを手伝いに行ったまま帰ってこなかったじゃない。
なんなの?