夜明けの光をあつめながら
おばあちゃんが『アルツハイマー病』と分かって数ヶ月後には、私やお母さんの名前なんて、もう忘れられていた。
毎朝私やお母さんを見て、『はじめまして、どなたさんですか?』って、声をかけれるようになった。
・・・・最初は『おばあちゃん、ふざけているのかな?』って、ほんの少しだけ思ったりもした。
だけど『子供のような緩んだ無邪気なおばあちゃんの笑顔』を見て、また私は何が何だかわからなくなった。
ホント、あの頃は何を信じたらいいのか、わからなくなった。
・・・・そしておばあちゃんの行動は、どんどん『暴走』していった。
毎朝私やお母さんを見て、『はじめまして、どなたさんですか?』って、声をかけれるようになった。
・・・・最初は『おばあちゃん、ふざけているのかな?』って、ほんの少しだけ思ったりもした。
だけど『子供のような緩んだ無邪気なおばあちゃんの笑顔』を見て、また私は何が何だかわからなくなった。
ホント、あの頃は何を信じたらいいのか、わからなくなった。
・・・・そしておばあちゃんの行動は、どんどん『暴走』していった。