【完結】年上御曹司と始める幸せお見合い結婚
「いただきます」と手を合わせ、ふたりでカレーを食べる。
「うん、うまい!」
「本当に?良かった」
梓さんは何でも美味しいと食べてくれるけど、その中でも特にカレーは大好物のようで、いつもおかわりをしてくれるから、作ったかいがある。
「あれ、ちょっとスパイス変えた?」
「え、分かります?」
今回はラッシーにあわせてスパイスをいつもよりもちょっと多めのカレーにしたのだ。
「分かるよ。俺こっちのほうが好きかも。スパイス効いてて美味しいすごく」
カレーを口に運ぶ梓さんは、よっぽどおいしかったのか、相当気に入ってくれたみたいだった。
「おかわりしますか?」
「食べるよもちろん。すごくうまい。何倍でもイケるよ」
「嬉しい。ありがとう」
そう言って笑顔をくれる。そしてラッシーを飲んだ梓さんは「ん、ラッシーもめちゃくちゃうまい! カレーに合うよ」と言って笑ってくれた。
「ありがとう。良かった」
「カレーもラッシーも200点満点だ。サイコーだよ」
「ありがとう、梓さん」
こうやって好きな人に料理を褒めてもらえるのは、すごく嬉しい。