幼女で領主で聖女様!?名前を奪われ外れスキルと追放されたけど、辺境の地でなりあがる!
リーゼのスキル"硬化"は、ものを硬くすることしかできない。
だから、公爵に役立たずとされたわけではあるが、尋常ではないリーゼの魔力をもってすれば、使い道はいろいろとあった。
最初のうちは、ベッド半分くらいの範囲しか一度に固められなかったのが、堤防の強化を続けたおかげで、ベッド一台分まで広がった。
ここ数日、それがベッド二台分まで広がった。一度にかためられる範囲が広くなれば、もっと先まで強化することができる。このまま成長していけばいい。
「えーい、かたくなぁれ! かたくなぁれ!」
気の抜けるような「かたくなぁれ!」の声と共に、リーゼの魔力が堤防に注がれていく。
シドはゆるゆると尾を振りながらその光景を眺めていて、リーゼの側から離れようとはしない。
「ほら、やっぱり。昨日より広くなってる。吾輩の言うことには、間違いがないのだ」
「広くなるものなんだねぇ……」
しみじみと感心しながら、今、自分が強化した部分をチェック。問題なさそうなので、新たな場所に移動する。
だから、公爵に役立たずとされたわけではあるが、尋常ではないリーゼの魔力をもってすれば、使い道はいろいろとあった。
最初のうちは、ベッド半分くらいの範囲しか一度に固められなかったのが、堤防の強化を続けたおかげで、ベッド一台分まで広がった。
ここ数日、それがベッド二台分まで広がった。一度にかためられる範囲が広くなれば、もっと先まで強化することができる。このまま成長していけばいい。
「えーい、かたくなぁれ! かたくなぁれ!」
気の抜けるような「かたくなぁれ!」の声と共に、リーゼの魔力が堤防に注がれていく。
シドはゆるゆると尾を振りながらその光景を眺めていて、リーゼの側から離れようとはしない。
「ほら、やっぱり。昨日より広くなってる。吾輩の言うことには、間違いがないのだ」
「広くなるものなんだねぇ……」
しみじみと感心しながら、今、自分が強化した部分をチェック。問題なさそうなので、新たな場所に移動する。