幼女で領主で聖女様!?名前を奪われ外れスキルと追放されたけど、辺境の地でなりあがる!
朝食を終えるなり、リーゼはリリンダに向かって切り出した。
「リリンダ、サージと出かけてきなよ。リーゼは、アルダリオンに連れて行ってもらうから」
「……でも」
リーゼの言葉に、リリンダの頬がさっと赤くなる。
サージからすれば娘みたいな存在でしかないが、二人で過ごす一日というのは、きっと彼女の思い出になる。
「なら、リーゼも一緒に」
「リーゼが一緒じゃ意味ないでしょ!」
リリンダの思い出作りなのに、リーゼが割って入ってどうするのだ。馬に蹴られるのはごめんこうむりたいところだ。
「でも、団長は忙しいから」
恋する少女の目になって、リリンダはそっとうつむく。耳のあたりが赤くなっているのが、可愛らしい。
「じゃあ、リーゼが一緒に頼んであげる」
「……自分で言う」
子供に言わせるのは、リリンダとしてもちょっとどうかと思ったらしい。
リーゼとの会話を終えるなり、リリンダはサージを探しに行った。リリンダが部屋を出ていくなり、リーゼはシドの方を振り返った。
「シド、わかってるよね?」
「心得た!」
「リリンダ、サージと出かけてきなよ。リーゼは、アルダリオンに連れて行ってもらうから」
「……でも」
リーゼの言葉に、リリンダの頬がさっと赤くなる。
サージからすれば娘みたいな存在でしかないが、二人で過ごす一日というのは、きっと彼女の思い出になる。
「なら、リーゼも一緒に」
「リーゼが一緒じゃ意味ないでしょ!」
リリンダの思い出作りなのに、リーゼが割って入ってどうするのだ。馬に蹴られるのはごめんこうむりたいところだ。
「でも、団長は忙しいから」
恋する少女の目になって、リリンダはそっとうつむく。耳のあたりが赤くなっているのが、可愛らしい。
「じゃあ、リーゼが一緒に頼んであげる」
「……自分で言う」
子供に言わせるのは、リリンダとしてもちょっとどうかと思ったらしい。
リーゼとの会話を終えるなり、リリンダはサージを探しに行った。リリンダが部屋を出ていくなり、リーゼはシドの方を振り返った。
「シド、わかってるよね?」
「心得た!」