幼女で領主で聖女様!?名前を奪われ外れスキルと追放されたけど、辺境の地でなりあがる!
仲間達と合流するのと同時に、右手がさっと上げられた。それが攻撃開始の合図だったのだろう。
馬に乗った一群が、こちらに向かって動き始めた。あっという間に接近する。
「よーし、こっちも遠慮するなよ。ムラト」
「おう、よし、投石部隊、投石開始!」
サージが支持を出し、ムラトも負けずに声を張る。
「角度調整! それじゃ行くよ! いち、に、さん!」
子供の声で掛け声が上がる。一度に打ち出された弾の数は、百を超えていた。
運悪く弾に当たった者が馬から落ちる。
当たらなくても、すぐ側に弾が落ちた馬は、動揺したように足並みが乱れる。
「次弾、発射!」
再び防壁の上から、石が飛ばされる。次から次へと弾は休むことなく打ち出された。
これが、ムラトの用意した投石器の威力だった。なにしろ、壁の上にずらりと三十は並んでいる。そして、一台の投石機が、一度に五つの弾を発射することができるのだ。
「弾補充始めて!!」
弾を入れていた木箱が空になると、子供達が新しい弾を運び込む。皆でせっせと弾を作っていたから、とんでもない数が用意されていた。
(……変なの)
馬に乗った一群が、こちらに向かって動き始めた。あっという間に接近する。
「よーし、こっちも遠慮するなよ。ムラト」
「おう、よし、投石部隊、投石開始!」
サージが支持を出し、ムラトも負けずに声を張る。
「角度調整! それじゃ行くよ! いち、に、さん!」
子供の声で掛け声が上がる。一度に打ち出された弾の数は、百を超えていた。
運悪く弾に当たった者が馬から落ちる。
当たらなくても、すぐ側に弾が落ちた馬は、動揺したように足並みが乱れる。
「次弾、発射!」
再び防壁の上から、石が飛ばされる。次から次へと弾は休むことなく打ち出された。
これが、ムラトの用意した投石器の威力だった。なにしろ、壁の上にずらりと三十は並んでいる。そして、一台の投石機が、一度に五つの弾を発射することができるのだ。
「弾補充始めて!!」
弾を入れていた木箱が空になると、子供達が新しい弾を運び込む。皆でせっせと弾を作っていたから、とんでもない数が用意されていた。
(……変なの)