幼女で領主で聖女様!?名前を奪われ外れスキルと追放されたけど、辺境の地でなりあがる!
にやにやしながらサージが、部下達に命じる。さっと出て行った部下達は、敵が戻ってくる前に馬を要領よく引き上げて戻って来た。
「主! 無事か!」
「リーゼ、何もしてないよ。シドもお疲れ様。馬をなだめてくれて助かった」
戻って来たシドは、リーゼに飛びつき、ぺろぺろと頬を舐める。リーゼは見ていただけなので、たいしたことはしていない。
「治療してやってくれないか」
「もちろん、そのつもり」
馬の中には、穴に落とされた時に怪我をしてしまったものもいる。足の骨が折れたり、石にあたって腫れていたり。
(ただの"硬化"じゃなくてよかったな……)
リーゼの持つスキルは、どんどん進化しているようだ。堤防を強化したり、街を囲う防壁を強化したりと、とんでもない回数を発動していたからだろう。
普通の硬化スキルを、これだけの回数発動した人はいないはずだ。だって、ものを固める役にしか立たないのだから。
「かたくなぁれ!」
「主! 無事か!」
「リーゼ、何もしてないよ。シドもお疲れ様。馬をなだめてくれて助かった」
戻って来たシドは、リーゼに飛びつき、ぺろぺろと頬を舐める。リーゼは見ていただけなので、たいしたことはしていない。
「治療してやってくれないか」
「もちろん、そのつもり」
馬の中には、穴に落とされた時に怪我をしてしまったものもいる。足の骨が折れたり、石にあたって腫れていたり。
(ただの"硬化"じゃなくてよかったな……)
リーゼの持つスキルは、どんどん進化しているようだ。堤防を強化したり、街を囲う防壁を強化したりと、とんでもない回数を発動していたからだろう。
普通の硬化スキルを、これだけの回数発動した人はいないはずだ。だって、ものを固める役にしか立たないのだから。
「かたくなぁれ!」