幼女で領主で聖女様!?名前を奪われ外れスキルと追放されたけど、辺境の地でなりあがる!
完璧にマナーを守った美しい礼をして、アルダリオンは出迎えに出てきた者にリーゼを引き合わせる。
「陛下との謁見は明日でございます。リーゼ様にはその……お召し物のご用意が必要ですね」
「フリードベルク公爵家から届いているはずですが?」
アルダリオンが眉を上げた。彼が、公爵家と連絡を取っているとは思わなかった。
「リーゼお嬢様は、フリードベルク公爵の遠縁にあたられるお方です。デリモの地では、王宮に参(さん)内(だい)するのにふさわしい衣服を揃えることができないため、公爵にお願いしたのですが」
「さようでございますか。まだ、こちらには届いておりませんので、確認してまいります」
リーゼは、今、自分が着ている服を見下ろした。デリモの街にも、仕立屋はいる。リーゼの服は、すべてそこで仕立てていて、今身に付けている服もそうだった。
たしかに、一般庶民の服と比べたら上質ではあるが、王宮で国王に謁見するのにはいろいろと不備がある。
(服のことまで頭になかったなぁ……)
「陛下との謁見は明日でございます。リーゼ様にはその……お召し物のご用意が必要ですね」
「フリードベルク公爵家から届いているはずですが?」
アルダリオンが眉を上げた。彼が、公爵家と連絡を取っているとは思わなかった。
「リーゼお嬢様は、フリードベルク公爵の遠縁にあたられるお方です。デリモの地では、王宮に参(さん)内(だい)するのにふさわしい衣服を揃えることができないため、公爵にお願いしたのですが」
「さようでございますか。まだ、こちらには届いておりませんので、確認してまいります」
リーゼは、今、自分が着ている服を見下ろした。デリモの街にも、仕立屋はいる。リーゼの服は、すべてそこで仕立てていて、今身に付けている服もそうだった。
たしかに、一般庶民の服と比べたら上質ではあるが、王宮で国王に謁見するのにはいろいろと不備がある。
(服のことまで頭になかったなぁ……)