幼女で領主で聖女様!?名前を奪われ外れスキルと追放されたけど、辺境の地でなりあがる!
「あなたのせいだったの! 許さない! 絶対に許さないんだから!」
大切にしていたデリモの地が侵された原因が、目の前の魔族だと知り、一気に頭に血が上った。
「許さないって、どうするつもりだ? 一人で、何ができる?」馬鹿にしたように笑った再び魔族が手をふるうのを見て、リーゼも再度バリアを展開する。この部屋の中にいる誰も、傷つけさせたりしない。
「そこのお前、武器を貸せ!」
国王の護衛は、魔族の出現に固まってしまっている。サージが、側にいた護衛から剣を取り上げた。
「人間ごときが、我々にかなうとでも?」
剣を構えるサージに向かい、魔族はにやにやとした。”剣神”と呼ばれたはずの公爵は、完全に固まってしまっている。
「サージ! その剣を貸して!」
リーゼはサージの側に駆け寄った。
「リーゼ、お前下がってろって!」
「これやったら下がるよ! ――かたくなぁれ!」
サージが護衛からひったくった剣にリーゼは魔力を注ぎ込む。スキル発動――ただの剣だったのに、一気に明るい光を放つ。
「私達を始末しようだなんて、甘いですね」
大切にしていたデリモの地が侵された原因が、目の前の魔族だと知り、一気に頭に血が上った。
「許さないって、どうするつもりだ? 一人で、何ができる?」馬鹿にしたように笑った再び魔族が手をふるうのを見て、リーゼも再度バリアを展開する。この部屋の中にいる誰も、傷つけさせたりしない。
「そこのお前、武器を貸せ!」
国王の護衛は、魔族の出現に固まってしまっている。サージが、側にいた護衛から剣を取り上げた。
「人間ごときが、我々にかなうとでも?」
剣を構えるサージに向かい、魔族はにやにやとした。”剣神”と呼ばれたはずの公爵は、完全に固まってしまっている。
「サージ! その剣を貸して!」
リーゼはサージの側に駆け寄った。
「リーゼ、お前下がってろって!」
「これやったら下がるよ! ――かたくなぁれ!」
サージが護衛からひったくった剣にリーゼは魔力を注ぎ込む。スキル発動――ただの剣だったのに、一気に明るい光を放つ。
「私達を始末しようだなんて、甘いですね」