幼女で領主で聖女様!?名前を奪われ外れスキルと追放されたけど、辺境の地でなりあがる!
「リーゼお嬢様の目には、美しいものしか見せたくないのに……!」
若干目の座ったアルダリオンが、護衛から奪った剣を勢いよく突き出した。
アルダリオンの剣が、剣を持つ魔族の腕に突き立てられる。すると、ただ、剣を突き立てただけなのに、ジュウッという何かが焼けるような音がした。
「このっ!」
魔族がアルダリオンの方に振り返ろうとしたとたん、空中から姿を見せたオルシウスが魔族の首筋に手を当てる。一歩踏み出そうとしたところで、魔族はよろめいた。
「――うん、やっぱりマズイ。君の生気はめちゃくちゃマズイ」
だが、そんなオルシウスにはかまわず、魔族は手にした剣を国王に向かって振り上げた。
「かたくなぁれ!」
母が王妃の前に飛び出したのに気付き、リーゼは再びバリアを張る。魔族の振り下ろした剣は、リーゼのバリアにあたり、キィンと嫌な音を立てた。
横から素早く飛び出したのはサージだった。彼が剣をふるうと、アルダリオンの剣を突き立てられた方の腕が、ずるりと地面に落ちる。そして、そのまま煙のように消えていった。
「ぎゃああっ!」
若干目の座ったアルダリオンが、護衛から奪った剣を勢いよく突き出した。
アルダリオンの剣が、剣を持つ魔族の腕に突き立てられる。すると、ただ、剣を突き立てただけなのに、ジュウッという何かが焼けるような音がした。
「このっ!」
魔族がアルダリオンの方に振り返ろうとしたとたん、空中から姿を見せたオルシウスが魔族の首筋に手を当てる。一歩踏み出そうとしたところで、魔族はよろめいた。
「――うん、やっぱりマズイ。君の生気はめちゃくちゃマズイ」
だが、そんなオルシウスにはかまわず、魔族は手にした剣を国王に向かって振り上げた。
「かたくなぁれ!」
母が王妃の前に飛び出したのに気付き、リーゼは再びバリアを張る。魔族の振り下ろした剣は、リーゼのバリアにあたり、キィンと嫌な音を立てた。
横から素早く飛び出したのはサージだった。彼が剣をふるうと、アルダリオンの剣を突き立てられた方の腕が、ずるりと地面に落ちる。そして、そのまま煙のように消えていった。
「ぎゃああっ!」