幼女で領主で聖女様!?名前を奪われ外れスキルと追放されたけど、辺境の地でなりあがる!
「はは、リーゼ嬢ちゃんにかばわれてちゃ立つ瀬がないな」
「イジワルされてないもん!」
サージの発言に、今度はリーゼがふくれっ面になる。その様子に、またもや傭兵達が笑う。
「ご飯、作る」
ぷいっとリリンダは向きを変え、バケツを持って川の方に行ってしまう。朝食の準備をしてくれるのだろう。
「悪いな。リリンダは、まだ、このくらいの時に団長に拾われてなー。どこかの町で面倒みてくれる家に養女に出そうって話になってたんだけど、それを断ってな。まあ、団長のことが好きなのさ」
このくらい、と自分の腰のあたりを手で示しながら傭兵のうちのひとりが続ける。
剣が強くなったら、傭兵団にいてもいいと言われ、本気で剣の稽古をしたらしい。そして、彼女の剣の腕はかなりのものなのだそうだ。
「こうやって、リーゼ様の護衛に連れてこられるくらいだからな。ここにいるのは、傭兵団の中でも腕の立つものばかりなんだぜ」
小さい女の子の面倒を見るのに、同性のリリンダが適任であるのも否定はしない。けれど、護衛対象者の一番側にいるのだから、最後の砦でもある。
足をひっぱると判断されていたら、他の傭兵団から腕の立つ女性の傭兵を借りるという手段もあるらしいから、リリンダが強いのは本当のことなのだろう。
「イジワルされてないもん!」
サージの発言に、今度はリーゼがふくれっ面になる。その様子に、またもや傭兵達が笑う。
「ご飯、作る」
ぷいっとリリンダは向きを変え、バケツを持って川の方に行ってしまう。朝食の準備をしてくれるのだろう。
「悪いな。リリンダは、まだ、このくらいの時に団長に拾われてなー。どこかの町で面倒みてくれる家に養女に出そうって話になってたんだけど、それを断ってな。まあ、団長のことが好きなのさ」
このくらい、と自分の腰のあたりを手で示しながら傭兵のうちのひとりが続ける。
剣が強くなったら、傭兵団にいてもいいと言われ、本気で剣の稽古をしたらしい。そして、彼女の剣の腕はかなりのものなのだそうだ。
「こうやって、リーゼ様の護衛に連れてこられるくらいだからな。ここにいるのは、傭兵団の中でも腕の立つものばかりなんだぜ」
小さい女の子の面倒を見るのに、同性のリリンダが適任であるのも否定はしない。けれど、護衛対象者の一番側にいるのだから、最後の砦でもある。
足をひっぱると判断されていたら、他の傭兵団から腕の立つ女性の傭兵を借りるという手段もあるらしいから、リリンダが強いのは本当のことなのだろう。