【完】孤独なメイドは執事を独り占めしたい
この人は....。少しはルイス様を見習ってほしい。








「テオ様いい加減に...!」











アルマが振り向くとテオは厨房の扉の前にいた。








「続きは私の部屋で。待ってるよマイエンジェル」








行くの嫌になってきたな。アルーシャ様以上に疲れる。








アルマはテオに嫌気がさしてため息をついた。テオに邪魔されて冷えてしまった紅茶を入れ直してベラの部屋に紅茶を運んだ。









ベラは新しい紅茶をとても喜んだ。普段は休める暇もない身体の疲れを癒すことができた。








続いてアルマが向かったのはテオの部屋。









紅茶を届けたらすぐに戻ろう。テオ様に付き合っていたら普段のメイドの業務より疲れそう。
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