独占欲強めな御曹司は政略妻のすべてを奪いたい
胸の先を舌で器用に転がされ、私は羞恥に震えた。

彼の手がぎゅっと閉じた私の足を割り開く。震える内腿をあやすように撫でられた。誰にも触れられたことがない箇所を、下着の上から柔らかく擦り上げられる。

「や、あ……っ」

頭の中が沸騰し、私は彼に縋りついた。

彼にされるがまま、その情熱的な愛撫で乱される。

それから時間をかけてようやく彼とつながった。

「大丈夫か?」

彼は正面から私を見つめながら囁いた。

彼が私の中に身を進めるたびに、呻き声が抑えられない。

「大丈夫、です」

「無理をするな。今夜はここで止めよう」

止める気はないと言っていたのに、彼は痛がる私を見た途端、あっさり中断しようとした。

私は慌てる。夜の営みもまともにできないとがっかりされたくなかった。

「止めないでください。私、本当に大丈夫です。ちゃんとできます」

「焦らなくていいよ。俺は琴子を苦しめたいわけじゃない」

「苦しくないです。透哉さんにしてもらうことは……なんでも気持ちいいです」

透哉さんはすっと目を細め、長い指で私の唇をなぞる。

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